三楽

ごはんに辛子明太子をのせて食べる瞬間は、至福のひとときでしょう。日本の食卓に欠かせない明太子ですが、今の時代は、オンラインショップでも福岡の逸品を楽しめるのです。なかでも三楽は美味しい明太子であることはもちろん、無添加や無添加など健康にも嬉しい明太子を販売しています。今回は三楽の魅力についてお伝えしてきます。

食卓が笑顔であふれるめんたいこを作り続ける会社

お気に入りの美味しいものを食べると、みなさんも自然に笑顔が浮かんでくることでしょう。食べものの力は絶大で、たんに栄養を摂取し、健康や体力づくりにつながるだけでなく、いっしょに食事する家族と語らい、楽しむことで幸せな気持ちに包まれます。

福岡市内にある三楽は、明太子を通して、まさにそんな喜びのひとときを各家庭に届けようと奮闘する会社です。安心、安全な自社製造販売をモットーに、日々、関わるスタッフ一同、丁寧な商品づくりに取り組んでいます。

大切にしているのは、製造工程のひとつひとつを人の目によって確認していくことです。また食べたいと思わせる美味しさは、シビアな商品管理体制があってこそ。常に目を光らせることで、安全性や一定レベルの品質を維持できます。

ちなみに、三楽という社名は、家族そろって人生を楽しむこと、スタッフみんなが胸を張って商品づくりを楽しむこと、豊かな未来の発展を楽しむこと、といった趣旨の3つの楽しみに由来しています。次項では、主力商品のひとつ、きわめんたいについて、詳しく解説しましょう。

食品添加物無添加の黒い辛子明太子「きわめんたい」

三楽の看板商品、きわめんたいの特徴といえば、食品添加物無添加を貫いていることです。たとえば、使用する原材料表示をひと目見れば、その事実がすぐにわかります。

ロシア産のすけとうだらの卵巣をメインに、調味料として、かつおだし、黒糖、食塩、醤油、昆布だし、清酒、本みりん、唐辛子、かつお、という内容です。明太子でおなじみの着色料や発色剤なども一切使われていません。

全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会で、食品添加物無添加の公正マークを取得しているのも納得でしょう。2023年の調べによると、辛子明太子で食品添加物無添加のお墨付きを獲得したのは、三楽だけです。つまり、公に認められた唯一の商品にほかなりません。

商品づくりには、社長自身の強い思いが込められています。アトピー性皮膚炎を抱えていた社長は、子供時代、症状が悪化すると、メニューを限定した食生活を強いられました。好きなものを口にできないのは、大人でもつらいものです。ましてや、まだ幼い子供だとやるせなさはいっそう増すことでしょう。

その苦い体験があったからこそ、食べものに関わる仕事に就いたとき、食品添加物をなるべく使わない商品づくりを決意したといいます。さまざまな試行錯誤の結果、生み出されたのが、きわめんたいです。

福岡県朝倉市産の三奈木の黒糖を使った、オリジナルの辛子調味料に96時間もじっくり漬け込み、旨味を熟成。深いコクとしみ渡る出汁の味わいが絶妙な調和を醸し出しています。

原材料の関係上、色味的には控えめですが、かえって素朴な親しみやすさが浮き立ち、安心して食せるのが特徴です。

無着色で辛さ控えめの明太子「天拝」も販売

三楽の2枚看板のひとつ、天拝と名づけられた商品もまた際立った特色をもっています。食品添加物無添加のきわめんたいに対して、天拝は無着色です。

みなさんも知っての通り、明太子のトレードマークといえば、刺激的にも見える真っ赤な見た目でしょう。人間にとって赤という色は、食欲増進を促す心理的な視覚効果があり、多くの外食産業の看板でも取り入れられています。

一般的な明太子で赤い着色料が使用されているのも、その例のひとつです。天拝は、赤味を強調させる着色料を使っていないため、ビジュアル的にも落ち着いた色をしています。

博多で古くから親しまれている焼きアゴと上質な昆布出汁を合わせたうえで、塩分や辛さを抑え、あっさりした味わいが大きな魅力。風味豊かで上品な美味しさゆえに料亭でも愛されている明太子です。

ちなみに、明太子は一本物がよく知られていますが、俗にいう切子というものもあります。製造過程で不ぞろいに切れてしまったものなどで、品質レベルに本質的な差はありません。

一本物に比べるとお手頃価格なので、家庭用として大活躍。もちろん、三楽のきわめんたい、天拝にも2通りのタイプがそろっています。

まとめ

今回紹介した記事を読みながら、白ごはんに明太子という黄金の組み合わせをまっさきに想像してしまった人も少なからずいることでしょう。明太子は、ごはんのお供だけでなく、酒の肴、ひと手間加えればインパクト絶大のアレンジ料理にもなります。

三楽の2大スターといえば、食品添加物無添加にこだわったきわめんたいと無着色で洗練された味わいの天拝です。どちらも明太子を入り口として、食卓に笑顔を届ける企業理念にふさわしい逸品に仕上がっています。関心をもった方は、本稿をお気に入りの明太子選びの判断材料にしてみてください。

三楽の基本情報